フリーランスになることを考えている人も多いエンジニア。本気でフリーランスを目指しているのであれば、フリーランスの悩みを知ることも重要です。先に知っておくことで対策を立てることができます。
フリーランスになったばかりのエンジニアの悩みで最も多いのが、時間が足りないということです。独立したばかりというのは、想像以上にやることが多くあります。そのため、独立したばかりのエンジニアは、会社員時代の時などよりも非常に忙しい状況が続くことが多いです。その中身は、本業の仕事は言うまでもなく、仕事の契約に関する各種の手続きや金銭の授受、税金関係などまで及びます。中でも確定申告は毎年行う必要があり、普段から準備していなければ後々大慌てで作業しなければならなくなってしまうでしょう。
元々、エンジニアの仕事というのはきめ細やかさや複雑な判断が必要なものです。それに加えて、日常的な雑事やお金関係のさまざまな処理が入ってきます。独立したばかりのフリーランスのエンジニアが、自分は非常に忙しいと感じるのも無理のないことでしょう。
フリーランスは、エンジニアに限らず自分の体の健康が資本です。仕事をこなしていくのと同時に、自己の肉体的精神的メンテナンスも抜かりなく行っていかなくてはいけません。そのためには、定期的に休みをきちんととることも大切なことです。フリーランスは会社員とは違って定休日も有休もないため、自分でしっかり休みを管理しなければなりません。
※参考:気になる!フリーランスの休日事情
休みをしっかり取るためには、仕事に忙殺されないためのコツを押さえる必要があります。そのコツとは自分で忙しさをコントロールすることです。たとえばオンの時とオフの時を切り替え、効率よく働くことが挙げられます。普段生活する場とは別に仕事場を設けたり、働く時間を区切ったりするのです。そうすることで気持ちが切り替わり、集中して仕事ができるようになります。このような工夫をすれば、独立したばかりのフリーランスのエンジニアでも忙しさに追われず健康に過ごせるでしょう。